いじめられ行きたし行けぬ春の雨 小林凛 ブックマン社ランドセル ハイジン ノ ゴ シチ ゴ コバヤシ,リン 発行年月:2013年04月 ページ数:80p サイズ:単行本 ISBN:9784893087997 小林凛(コバヤシリン) 2001年5月、大阪生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「俳句への挑戦」(小林凛)/今日も張り切って不登校ーそして凛の俳句は生まれた(母・史)/「春」/いじめは収まらずーでも、僕には俳句がある(母・史)/「夏」/生まれしを幸かと聞かれ春の宵ー(祖母・郁子から凛へ)/「秋」/笑顔と温もりをくれる人ーショーン・ハート先生(母・史)/「冬」/「再び冬から春へ」/「学校の句、友達の句、命の句」 たった944gでこの世に生まれた男の子。
入学と同時に受けた壮絶ないじめ。
母は、不登校という選択をした。
学校に行けなくても、俳句があるから僕は生きていける。
不登校の少年凛君は、俳句をつくり始めたことでいじめに耐えた。
春の陽に彼は輝く。
本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧