小学館新書 中野 信子 小学館BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 ヒトハイジメヲヤメラレナイ ナカノ ノブコ 発行年月:2017年09月28日 予約締切日:2017年09月27日 ページ数:192p サイズ:新書 ISBN:9784098253081 中野信子(ナカノノブコ) 1975年、東京都生まれ。
脳科学者、医学博士、認知科学者。
東京大学工学部応用化学科卒業。
東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。
フランス国立研究所にて、ニューロスピン博士研究員として勤務後、帰国。
脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。
科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。
現在、東日本国際大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 いじめの快感ー機能的・歴史的観点から考える(いじめのメカニズム)/第2章 いじめに関わる脳内物質(オキシトシン/セロトニン/ドーパミン)/第3章 いじめの傾向を脳科学で分析する(いじめられやすい人の特徴/いじめがより深刻化するとき/男女のいじめの違い/学校現場のいじめの現状)/第4章 いじめの回避策(大人のいじめの回避策/子どものいじめの回避策/教育現場における環境的回避策) 「子どものいじめ撲滅」に向けて、大人たちが尽力している一方で、大人社会でもいじめによる事件が後を絶たない。
これは、「いじめは本来人間に備わった“機能”による行為ゆえ、なくすことは難しい」という一面があることから考えるとうなずける。
ならば、いじめに対するアプローチ法を変えて、その回避策を考えていくことが、良好な人間関係を維持するための最善策だ。
本書では、子ども、大人の「いじめ」に関して、どのように防止・対応していけばよいのか、脳科学の観点から論を進める。
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